コンピューターウイルスの感染経路
近年では重大な事件に発展することもある、コンピューターウィルスですが、その感染経路は複雑です。
様々な方法を使って、ユーザーが利用するパソコンに対して、侵入を試みてきます。
中でも、最も代表的なものがメール添付感染型と言われるものですね。
インターネットが普及し始めたのと同時に、広く使われてきたものですが、現在ではすっかり廃れてしまったと言って良いでしょう。
その理由は、広く使われた手法だけに対策が取られるようになったことですね。
現在では、全体的な感染経路からすると数%ほどしかないので、あまりしつこく警戒する必要はありませんが、まったく気にかけないというのも不用心だと言えるでしょう。
最近の主流になっているのが、ネットワーク感染型ですね。
Windows、macなどのOSや、インターネットに関連するプログラムのセキュリティホールをついて感染するタイプになります。
いわばインターネットに接続しているだけで感染する対象となることから、セキュリティ対策は必須だと言えるでしょう。
少し前にWindowsXPのサポートが終了したことで大きくニュースとなりましたが、XPをそのまま使い続けることの危険性が叫ばれていたのは、このネットワーク感染型からくるものだと考えることができます。
もう1つの主流となっているのが、外部ストレージからの感染ですね。
一般的にはUSBウィルスなどとも言われていて、パソコンと接続することができる外部の媒体から感染させる方法になります。
USBメモリ、SDカード、外付けHDD、デジカメ、デジタル音楽プレイヤーなど媒体が主な原因となるので覚えておくと良いでしょう。
Catalina セキュリティソフト トップページへ戻る