増加するネットバンキング被害に合わないための対策
インターネット上の銀行であるネットバンキングを利用している人も多いですよね。
一般的な銀行にはない利便性もあることから、普通の銀行とともにネットバンキングを併用している人は沢山いらっしゃいます。
しかし、近年ではこのネットバンキングを狙った不正送金被害が急増していると言って良いでしょう。
利用者の情報を盗み取ることによって、口座から不正な送金を行うという被害が増えており、平成25年度の警察発表によると前年比で29倍もの被害に達しているとのことです。
ネットバンキング被害の主な手口としては、フィッシングと呼ばれる方法が代表的ですね。
フィッシングと言っても様々ですが、金融機関のウェブサイトそっくりに作ったものを利用させることによって、パスワードやアカウントIDなどを盗み取るといったものが一般的です。
この詐欺サイトに誘導させるために金融機関を騙ってメールを送ってくることも少なくありません。
また、ユーザーのパソコンに感染したウィルスが情報を盗み出したり、マルウェアに感染することで情報を抜き取られてしまうなどのことが大きな原因だと言えるでしょう。
対策としては、仮に金融機関からメールがきていたとしても、軽はずみに記載されているリンクをクリックしないようにすることです。
自分が利用するネットバンキングがあるのなら、リンクを踏んで飛ぶのではなく、必ず自分で登録したブックマークなどから直接サイトにアクセスようにして下さい。
また、マルウェアやウィルスなどの対策としては、セキュリティソフトを導入するしかありません。
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